猫が本当に快適なトイレ教えます!

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猫用トイレは、さまざまな形状やサイズが存在します。

「小さくて目立ちにくい」「臭いにくそう」など、飼い主の視点だけで選んでしまうと、猫が嫌がりストレスや粗相の原因になることも。繊細な子の場合は、特発性膀胱炎を発症することもあります。

優先順位は「猫」▶「人」です。

猫用トイレ選びのポイントは2つあります。

ポイント1「できるだけ大きなトイレを選ぶ」

猫は「小さいトイレより大きいトイレを好みやすい」という調査結果があります(※1)。

小さいトイレは「排泄する場所が限定される」「方向転換しにくい」「トイレが汚れている場合、オシッコやウンチが体に付着しやすい」「砂かきがしにくい」といった弱点があります。これらを嫌がる猫は少なくないでしょう。

「猫の体長の1.5倍以上」のトイレを推奨する獣医師もいます。

(※1)カナダのアトランティック獣医大学による74匹の猫を対象に行われた調査。

ポイント2「清掃しやすいトイレを選ぶ」

猫のトイレは毎日オシッコやウンチの処理をすることになります。排泄物を処理しにくい構造だと、飼い主にストレスとなります。サッと処理ができる&お手入れができるトイレが理想的です。

屋根付きor屋根なしのどちらがいい?

猫は「屋根なしより屋根付きを好みやすい」という調査結果があります(※2)。この調査では、屋根付きトイレは平均22回、屋根なしトイレは平均9回使用されたとのこと。

屋根付きトイレは、出入り口以外、壁に囲まれているので安心感があるのかもしれません。また、トイレ内が薄暗く、猫が落ち着きやすい可能性もあります。

一方、「屋根付きトイレは臭いがこもりやすく、猫が嫌がりやすい」という意見もあります。

なお、筆者が実施した大型トイレ5製品(屋根なし4製品、屋根付き1製品)のテストでは、屋根付きが猫の使用率2位でした。屋根付き、屋根なし、どちらを好むかは猫の性格によるところが大きいでしょう。

(※2)フランスの動物病院で行われた調査。

目次

猫用大型トイレの実力をガチ検証!

猫用の大型トイレ5製品のなかで、とくに猫が気に入り、お手入れもしやすいのはどれか!? 猫を多頭飼いしている筆者が各製品5日間かけてチェックしました。

【猫用大型トイレの検証・評価基準】①を重視して評価

重視
① 猫の使用率

一度に2製品を隣り合わせて置き、1日ごとに場所を交換。5日間のオシッコとウンチの回数をチェックしました。

チェック
② お手入れのしやすさ

使用済みの猫砂やウンチの処理のしやすさ、本体の拭きやすさなどをチェックしました。

【オススメ1位】HY CAT ジャンボ 猫トイレ

実勢価格(2026年10月18日時点)

スクロールできます
サイズ幅46×奥行き61×高さ25cmスコップ別売り材質ポリプロピレン

総合評価: 5.0

猫の使用率
 5.0
お手入れのしやすさ
 5.0

検証したトイレのなかでもっとも大きく、大型の猫でも窮屈になりません。入口以外の壁が高く、猫砂が飛び散りにくくなっています。オシッコの回数は15回、ウンチの回数は18回で、猫の使用率ナンバーワンでした。シンプルなデザインで、汚れを拭き取りやすいのも魅力です!

ゆとりがあり、方向転換から砂かきがしやすいです

【オススメ2位】獣医師開発 ニオイをとる砂専用 猫トイレ

実勢価格(2026年10月18日時点)

スクロールできます
サイズ幅58×奥行き38×高さ20cmスコップ付属材質ポリプロピレン

総合評価: 4.5

猫の使用率
 3.9
お手入れのしやすさ
 5.0

人気猫砂ブランドのトイレ。「ニオイをとる砂専用」とのことですが、他社製の猫砂でも問題なく使えます。検証したトイレのなかでは最小ですが、標準的なトイレに比べるとゆとりがあります。5日間の猫の排泄回数は22回で標準的でした。フラットなデザインなので、お手入れがしやすいです。

出入り口の高さが低めなので、猫がまたぎやすいです

【オススメ3位】猫トイレ ワイド スクエア

実勢価格(2026年10月18日時点)

スクロールできます
サイズ幅47×奥行き62×高さ23cmスコップ付属材質ポリプロピレン

総合評価: 4.4

猫の使用率
 4.2
お手入れのしやすさ
 4.5

ホームセンター「コーナン」のオリジナル猫トイレ。猫砂が飛び散りにくいようハーフカバーが付いています。内側に溝があるものの、屋根付きトイレに比べるとお手入れがしやすいです。大型トイレのなかでは標準的なサイズ。オシッコとウンチの回数は合計25回で、平均(23.5回)をやや上回りました。スコップ付きでおトク!

幅も奥行きもたっぷりあり、狭苦しさを感じません

【オススメ4位】ラプレ ネコトイレ 深型 60

実勢価格(2026年10月18日時点)

スクロールできます
サイズ幅60×奥行き44×高さ21cmスコップ付属材質ポリプロピレン

総合評価: 4.4

猫の使用率
 3.8
お手入れのしやすさ
 5.0

日本メーカーの大型トイレ。ホワイトのほか、ダークグレーやピンクなどのカラーもあります。リーズナブルながら十分な広さ! スコップが付属していて、トイレの隅に取り付けられます。オシッコの回数は15回と平均的でしたが、なぜかウンチの回数は6回と少なめでした。シンプルな形状なので、スムーズにお手入れができます。

十分な広さがあり、楽々方向転換できます。

【オススメ5位】Amazonベーシック 猫用トイレ フード付き

実勢価格(2026年10月18日時点)

スクロールできます
サイズ幅40×奥行き60×高さ43cmスコップなし材質ポリプロピレン

総合評価: 3.7

猫の使用率
 4.3
お手入れのしやすさ
 3.0

Amazonのオリジナルトイレ。大型&フード付きながら3000円弱とリーズナブル。扉は猫が頭を押し付けるだけで簡単に開き、自動で閉まります。完全に個室なのでプライバシー性が高く、猫が安心して用を足せます。オシッコとウンチの回数は合計26回で、使用率第2位でした。屋根付きトイレの宿命ですが、排泄物の処理やお手入れには、やや手間がかかります。

掃除をするときは扉を上げて固定できます

Amazonのトイレは第5位ですが、猫の使用率は第2位。屋根付きなのでやや掃除に手間がかかりますが、猫のプライバシーを確保できます。繊細な猫はとても気に入るかもしれません。

なお、新しいトイレを設置する場合、それまで使っていたトイレもしばらく使いましょう。よく使うほうのトイレが猫の好みであることがわかります。

新しいトイレを全然使ってくれないなら捨てることになってしまうかもしれませんが、猫のトイレの好みを知るための必要経費として割り切りましょう。

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この記事を書いた人

ペット栄養管理士、ペット用品取扱士、愛玩動物飼養管理士、ペット共生住宅管理士、ペットフード販売士、ペット災害危機管理士、ペットセーバー

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